小さな頃、親に殺されそうになった。 だから自分は「誰かと一緒になる」「なろうとする」ことは避けて生きていた。 子を持つ前に観た。 そうしたら、泣いて、泣いて、やっぱり誰かと一緒に生きたいと思えた。 家族であったかく生きたいと、思えた。 娘が生まれて半年位の頃に観た。 観え方が全く異なり、重なるどころか自分に起こっているかの様に、刺さったり、重かったり、嬉しかったり。 子を持つ前に観て受けた衝撃は 衝撃程度だったと思ってしまう揺さぶられだった。 「圧倒」だった。 内容については言えないが、この作品に遭えたことは、間違いなく私の財産であり、確実に私の一部になっている。 作って産み出してくださった事に、本当に心底から感謝をしています。 有難う。本当に有難う。。 観ている時の感覚を思い出すだけでも揺さぶられ、涙がこみ上げる…こんな作品、私は他に知らない。