東京では２月にドリパス企画にてお台場で上映され、４月は他の映画館の企画で4日間上映されました。DVDも持っていますが、何度でもスクリーンで観たいと思い、出掛けていく作品。どこか分からない異国の風景の中、自分自身や愛する人を傷つけたり、上手く生きる術を知らないホテルビーナスの住人達と生きる意味を見出だせない草彅剛さん演じるチョナン。特に心を閉ざしたガイ、サイの親子とチョナンのふれあいが優しくて、切ない。ぜひ上映された時はたくさんの方に観て頂きたいと思います。