DVDを予約購入しての初観賞でした。上映時は母乳離れ出来ない子もいましたし、もののけ姫からジブリ作品は劇場で観てたので物足りなさはありました。ですが圧倒される雰囲気はテレビ画面からでも十分感じ取れます。原作とは違う、コミカルなストーリーにもワクワクしました。 自分自身驚いたのが、落ちてくる爆弾から身を挺して守ったハウルに気付いたソフィが抱きつくシーン。 そこから部屋へ戻りハウルがソフィに想いを伝え扉から出て行くまで。もう、胸きゅんきゅんモノで、男勝りな初子育て奮闘中のささくれ母魂が『乙女心』に気付いた瞬間でした。ハウルが打ち明けた積年の想い、その時には気づかなかったソフィと同じく、過去で二人に残してきた声を認識した時、初めてソフィと名乗ったその時のハウルの反応を思い出し、ソフィの流す涙を見て胸が痛くなりました。 感情移入し過ぎて、へばりつく子供にティッシュを渡されましたね（笑）旦那様には申し訳なくて言えないわ。 今は、車のリア席でも見ていますが、やはり大画面、迫力ある音響で雑音のない、観るための空間で見たいものですね。