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パワープレイ を映画館で観たいワケ

  • 匿名 匿名
  • クーデターを扱った映画は「戦争の犬たち」や「皇帝のいない八月」等がありますが、この作品もその中の1本です。ヨーロッパの架空の独裁国を舞台に、クーデターが起きる前段階から、主人公がクーデターを思い立って仲間を集め準備に入り、その一方で政府側がそれを阻止しようと動き出す。その探り合いからクーデター決行、そしてその顛末を描き切っています。登場する軍隊の装備ははっきり言ってショボイのですが、逆に小国での物語だと感じさせます。そして、この作品を語る上で外せないのは、やはりラストです。初見の時は、「な、何でそうなっちゃうの!?」としか思えなかったのですが、年齢が加わってから見ると納得いかないけど理解できる、政治というものの非情さを実感できるものです。政治サスペンス好きの方にはお薦めです。

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