最近大型ショッピングモールや町の模型店などでミニ四駆のコースが復活しているのをよく見かけるようになりました。 びっくりしたのが私が夢中だったレッツ＆ゴーに登場するマシンが現役！！ そしてさらにびっくりなのは大人に負けじと、烈くん豪くんくらいの小学生がレースや改造を楽しんでいること！！ 大人が走らせるミニ四駆を目が回るんじゃないかってくらい真剣に見つめていたり、 お父さんに教わってパーツを選んでいたり、 なかなか思うような改造ができなくて難しい顔をしていたり…。 それは私が小学生だった頃と変わらない風景です。 そして「この子たちがレッツ＆ゴーを観て、自分と同じマシンを相棒にする子たちに出会ったらどんな気持ちなのかな？」とも思いました。 残念ながらレッツ＆ゴーのDVDはレンタルになっていないので、いまの子たちがこの作品に出会える機会は少ないです。 なので映画が上映になれば、 今ミニ四駆に夢中になっている子たちにとっては出会いのチャンスでもあり、 周りの大人にとってもお久しぶり！のチャンスでもあります。 「いつか僕は大人に近づいて消えゆく記憶に迷って」そんな時に道標になったのは、ミニ四駆に夢中になっていた年頃に持っていた好きなものへの純粋な情熱だったり、友達仲間との楽しい思い出だったりします。 ミニ四駆もこの作品も、きっとたくさんの少年少女の道標なんじゃないかな。