夏にイッキミ上映で二十数年ぶりに観ました。（前回は高校の視聴覚室で、DVDを友人や後輩と視聴（笑）） 原作読んでいても、当時は「？？？」という部分が多かった作品ですが、原作が15巻まで進み、ゴティックも見た上で見返してみると、のちの重要人物の名前がさらっと出ていたり、ちらっと登場した人が過去や未来につながりがあったりして、見ていてニヤニヤが止まりませんでした（笑） ゴティック単体で見た時には、冒頭部分の演出が意味不明だったのですが、 ２作品を続けて見る事で、ファイブスターの続編を意識していた事が分かり、感動しました。（劇場で続けて見る機会を与えてくれたドリパスに感謝です） 原作で現在黒騎士としてご活躍中の、デコーズ・ワイズメル先生が、斬られ役として、銀幕デビューなさってる作品でもあり、昭和の全部手書きでシコシコ作っていた時代の、ロボットアニメの一つの到達点と言える作品でもあるので、FSSファンな人も、そうでない人も、今あえて劇場で見直してみる価値のある作品だと思います。