生まれて初めて繰り返し繰り返し映画館に足を運びました。これまでは映画は１回が基本。がラブソングは６回、できればまだまだ見たい！二桁レベルで見ている方も少なからずいます。単にスノーマンの向井君主演だからという推し活でではなく、二人の演技力そのものにのめり込みました。恋焦がれながらすれ違わざるを得ない運命を、最後には覚悟を決めて乗り越えようとするカイの決意の姿に涙溢れました。ソウタを思いソウタに最初に聞かせたいと歌うカイの歌声、キスはお前とだけだ！と静かに激白、ソウタから離れざるを得ないカイの泣き叫ぶ声、切な過ぎます。ソウタは俺の太陽と表現されていますが、その太陽はサンサンと照り輝く太陽とは違います。そこにもこのストーリーが作る世界観が表されているのではないかと感じます。 多くのファンがノベライズも合わせて読み、映画をより深く理解しようとしています。ＢＬという枠なんて超えて人が人に恋焦がれるピュアな恋の姿に、沢山の人たちが、良いなあ〜、ステキだなあって思って足を運んでいらっしゃるのではないでしょうか。 今回生まれて初めてのもう一つの体験がコメンタリー版でした。主演の二人が裏で語る様々なエピソード、楽しかったです。面白かったです。コメンタリーには２回行きました。ますます惚れました。もう一度こんな風に人に恋をしてみたい！って思えた映画です。恋する二人に恋をする、正にそれです。できる限り長くスクリーンで見たいって願います。