素晴らしいファンタジー映画です。人間の善と悪、難しいなかで、ベム・ベラ・ベロは優しさを忘れず生きている。その感動を大きな画面で見たいです。

杏さん演じるベラは、漫画そっくり。更に美しく、ベムの美しさと共に素晴らしい。ロケーションや、映像も素敵です。最後の場面は切なさと希望。あのシーンを大きな画面で見たい。

北村一輝さん演じる刑事も優しくて、家族でベム達に寄り添ってくれる所に、一縷の希望を持って人間を助ける妖怪人間に泣けてしまいます。ベム達と一緒に飛ぼうとする場面は笑えてほっこりします。上映映画館も増えますように。

妖怪からすると人間になりたい。でも人間は善悪を持ち合わせている。人間になると悪を抱えて生きる事になる。この葛藤を見ていて考えされられました。この人間の問題は改革されることはなく、哀しさを感じさせてくれる「妖怪人間ベム」

妖怪人間ベムの３人は本当の親子のよう。今でも絆を大切にしていて。大きな画面、映画館で見たいです。DVDは持ってますが、今、知らなかったた人達に観て欲しい心にぐっと来る切なさと優しさを感じます。

５回観に行きましたが、また映画館で観たいです。切なさと深海魚の曲がCrossして…また観たくなる映画です。