.ドリパスイベント体験談
匿名さんの体験談
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ドリパスさんの御蔭では公開時に見逃した「花の詩女 ゴティックメード」が見れましたが・・・・・。 とにかく、「凄い!」の一言です。 確かに、この作品は今の流行や技術レベルから考えると低い・古臭い・問題もある万人受けしない作品です。 にもかかわらず・・・この作品はデザイナー永野護の天才性・・・特にロボットや世界をデザインしそれを動かす事の凄さをまざまざと魅せてくれました・・・。 一つ例をあげれば、僕ら人間は動く際に無意識に自動的に自他をスキャンし修正し訂正しながら動いていますが、機械が人のように動くのならば確かにああいう風に居合の演武の如く・・・動作の間にタメというか停止状態で同時に複数の異なるチェック・準備が入るはずです。 でなければ、歩いているだけで、段差やぬかるみ、微妙な坂/斜面に足を取られよろけ/転びます・・・まして高速移動ならば(極端な話、時速20キロでも)、自らの重量・荷重だけで当然の如く機械は壊れ、人は死にます・・・だからロボットの戦闘シーンはああなるわけです。 それ以外にも代表作エルガイムやFSSで分からなかった氏の世界にある幾つもの疑問点が私的に解消されました。 何故、よくある水中(嵐・海などの)戦闘回が無い/少ないのか? よくあるジャングルや都市に戦艦/基地内での飛び回るような高速戦闘をしないのか? どうして乗り物が大抵飛ぶ・宙に浮くタイプ? 本当に多くの事が納得できました。 この作品は高々一時間弱の短い作品ですが、永野護という一人の天才の世界観を理解する幾つもの鍵が散りばめています。ファンならば必見です。
2016年03月05日 投稿
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