.ドリパスイベント体験談
sofiamanaさんの体験談
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「森の学校」はドリパスで3回目でした。 幻の映画と言われ、フィルムをデジタル化するところから始まり、DVD化はしないという監督のお考えもあり、上映されている時には観るようにして目に焼き付けます。 春馬君がお母さんの元を離れ、村木さんに連れられて丹波篠山の合宿のようなロケに参加して、夜は抱っこをせがんだというお話も聞きました。そんな春馬君は主演俳優としてこの作品で既に出来上がっていて、後の作品の中に観られるような表情がもう出ています。時代設定が今の80代位の方の子供時代なのに、そこにしっかりと生きています。動物や人間の生き死にを子供の成長に合わせて大人が教えて行くような内容に現実をふっと思うと切なくなりますが、春馬君が受け止めたこの世界観を一緒に体験しているような思いで観ていました。お父さんの強い信念とお母さんの優しさ、お婆ちゃんの孫への思いは日本人として受け継がれて行くお手本のように感じます。 当時、学校推薦になっていた作品ですので、本当に沢山の方に観ていただきたいと思います。
2021年08月29日 投稿
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