映画『美しい星』のレビューを書きました！ | Filmarks https://filmarks.com/movies/67121/reviews/41987711

#ローリング を観た #吉田大八監督 が、#美しい星 の音楽を #渡邊琢磨 さんに依頼。二人の天才の才能のぶつかり合いにより、最高に素晴らしい覚醒の場面が生まれたのです！ あのシーンは、何度観ても、心が震える。 ３人が三ヶ所で、それぞれ覚醒する姿。映像と音楽の闘い、役者の宇宙的演技。これを劇場で観ずに死んではならん！と思うぐらい素晴らしいです。

音楽と映像の完璧な合体、原作の三島由紀夫の世界を現代に移して、こんなに凄いものを創り出した監督と、その情熱を体現した役者達に心からの賛辞を送ります。滑稽で、不思議で、まじめで、深い内容と、美しい映像と音楽。有り得ない設定を受けいれ、美しい星の世界に身を委ねるのが１番です。１回目は、何？これ？で終わっても、２度目は、必ず違う感情が湧いてきます。覚醒シーンの怒濤の映像と音楽の共闘、ラストに向けた美しい映像、人間を厳しく、温かく見詰め、私たちに何か、それは、人それぞれですが、何か、深い物を残してくれる迷作であり、名作です。ジャンルはどうでもいい。SFの中で、もがく家族の物語は、リリーさんが言ったように、美しい星の世界で踊れる人は、この音楽的な映画を楽しめます。劇場で観るべき作品です！

美しい星を88回観て来ました。 一回で分かる人など、地球にはいません。 何度もスクリーンで観るべき、深い不思議な作品です。分からないことを受け入れ、美しい星の宇宙を体感すれば、この作品の魅力にはまるはずです。 公開当初の不遇により、スクリーンで観る機会を逸した方がたくさんいます。吉田大八監督の30年来の静かな熱い野望が詰り、役者の熱演、壮大な音楽、怪作であり、名作です。公開から10ヶ月経っても、劇場で観たいファンは多いのです！